第2章 1年4組の仲間たち…そして新たな出会い
「おっとごめんな…俺はこの生徒会の会長を務めてるエルドだ」
「俺はグンタ・シュルツ…会計をやってる」
「今生徒会は人数ギリギリで本当にやばい状況なんだ」
エルドは深刻そうな顔で言った
「そうなんですか……」
「だから君がいてすごくびっくりしたんだ」
グンタはエレンの肩を叩いた
「おい1年…俺の事忘れてんじゃねぇぞ」
先ほどまで舌を噛んで座っていた男が立ち上がった
「俺はオルオ…生徒会の副会長だ」
「あ、はい…」
「言っとくけどなこれから………」
「はい、もうオルオは黙ってようか」
オルオの話を遮るようにペトラはオルオの前に立った
「私ね書記やってるの…ねぇエレンは部活とか入るの?」
「いや、俺は……」
エレンが何か言おうとした時ドアがノックされた
「失礼します」
入ってきたのは金髪の綺麗な少女だった
「クリスタ!?」
「あ!エレン君?」
エレンは驚いていた
「君も生徒会志望かい?」
グンタとエルドが近づきさっきのような状態になった