第2章 1年4組の仲間たち…そして新たな出会い
「じゃあ今日はここまでにしてエレンたちは帰っていいよ」
「今日はありがとうございました」
「ありがとうございました」
エレンとクリスタは一礼をして生徒会室を出た
「まさかクリスタが生徒会来るとは思ってなかったな」
「私もエレン君が来てるとは思ってもみなかったよ」
「なぁ君付けじゃなくて普通に呼び捨てでいいぜ?」
「あ、分かったよエレン!」
2人からは自然と笑みがこぼれた
「じゃあ俺こっちだな」
「私はこっち」
学校を出て2人は大きな分かれ道になってるところまで来た
「俺生徒会初めてだけどクリスタがいてくれてすごく心強いよ」
「私もエレンがいてすごく安心したよ…じゃあまた明日ね」
「ああ…またな」
2人はそれぞれの道で帰って行った
「ちっ…」
(やっぱりクリスタを行かせるんじゃなかった…これじゃあまた昔に逆戻りだ…)
ユミルはベッドの上でうずくまっていた