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進撃高校

第2章 1年4組の仲間たち…そして新たな出会い


(はぁ…めんどくせぇ)

ユミルはまたクリスタがいる人だかりの所に戻っていった

(人だかりが出来てるならクリスタがいるはず)

ユミルは思いっきり誰かの手を掴んだ

(これはクリスタ!)

ユミルはさっきのように手を掴んだまま連れ去った

「ここまで来れば安全だ…」

手を離し振り返った

「はい安全ですね」

そこには見たことあるようなないような女がいた

「またかよ!」

「何のことですか!?」

ユミルが大きな声をあげたため女はびっくりした

「ちっ…また振り出しか」

(そういやこの女どっかで…)

「私1年4組のサシャって言います、助けてくれてありがとうございました!」

(同じクラスだったのか…)

「ちっ…早くどっか行けよ!」

サシャはその場から立ち去ろうとした

(待てよ…このままにするのはもったいねぇな)

「おい!待て!」

「何でしょうか」

「お前さ…あたしに助けられた訳だよな?」

ユミルは無理やりサシャの肩に腕をかけ耳打ちするように言った

「はい…」

「あたし今困ってるんだよねぇ…人探しに」

「手伝いますよ…」

「そうこなくっちゃな」

サシャはユミルのクリスタ探しに付き合わされることになった




一方その頃クリスタは校舎内に入り勧誘掲示板を見ていた

(生徒会…この選択もありかもしれない)

結局クリスタはユミルに見つかるまでずっと部活動の掲示板とにらめっこをしていた
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