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[進撃]何度でも[R18]

第25章 それでもその日はやって来る


これは後日聞いた話だが、その日の壁外調査では巨人が一体も出現しなかったのだと云う。

ありえない。
天変地異の前触れだ。

いや、何者かの策略に違いない。

様々な憶測が飛び交う中、姿を消したライナー以下5名が残した書物が公開された。

そこに書かれていた事実は人類に衝撃を与えたが、しかしそれは同時に巨人の恐怖が終わる事を意味していた。


“今後一切ノ進撃ヲ凍結、破棄スル”


この言葉の深い意味を知るのは国王と兵団の上層部、それからエレン・イェーガーのみである。
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