• テキストサイズ

[進撃]何度でも[R18]

第24章 懇親会と云う名の


『告白の仕方……?』

私は二人の言葉に思わず目を丸くする。ライナーとベルトルトが言った内容はこうだ。

“思いを寄せる女の子に告白をしたいが、どうしてもきっかけが掴めない”

“そもそも何を言えば良いのかも自分達には分からない”

「こんなこと頼めるの先生しかいねぇんだ……!」

眉を歪めつつ懇願するライナー。
続いてベルトルトも頭を下げる。

「お願いします。僕達に告白の仕方を教えて下さい」

私はしばらく唖然と二人を見上げていたが、しかし。

約一ヶ月という短い間だったが苦楽を共にした新兵のお願いを断るわけにいかない。

『よし……!絶対成功させよう!』

そう言って私は二人と拳を合わせるのであった。
/ 303ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp