第24章 懇親会と云う名の
「兵長ー!好きだあああ!」
少し離れた所で喚いているのは馬面ビッチことジャン・キルシュタインだ。
リヴァイ班の先輩兵士達と共に腰掛ける兵長は「はいはい」と軽くあしらっている。
「ジャンてめぇ!俺の兵長に堂々と告るなんて一億年と二千年早いんだよ‼︎」
即座に反応して立ち上がるエレン。
アク○リオンかよ。
アクエ○オンですね。
コニーとサシャが同時に突っ込んだのは言うまでもない。
「だいたいなァ!お前は先生が好きだって騒いでただろうが!」
尚もエレンの怒りは続く。
そこに加勢するのはリヴァイ(兵長の恋路は応援するけどジャンだけは許さない)班の皆さんだ。