• テキストサイズ

[進撃]何度でも[R18]

第23章 兵団対抗野球大会


「さすがだな、リヴァイ」

エルヴィン団長は満足気だった。
その顔にはいつになく晴れやかな仏スマイルが浮かんでいる。

一回の裏、調査兵団ウィングスのベンチは活気に満ち溢れていた。

「兵長さえいれば全然余裕っすね!」

声高らかにサードを守るコニーが笑う。

「やいガキンチョ共!兵長にばかり頼ってんじゃねぇぞ!」

やっかみを入れるのは補欠選手のオルオだ。

リヴァイ班で唯一ベンチ入り出来なかった可哀想なおじさんである。

「この調子で頑張ろうぜ!」

セカンドを任されているエレンは、そんなオルオを無視して気合を入れるのであった。
/ 303ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp