第22章 兵長様はご乱心【R18】
「あっ!兵長…すげ、イイ……っ‼︎」
講義室に響くジャンのいやらしい声。
彼は今、兵長の上に跨って切なげな吐息を漏らしていた。
「俺も気持ち良いよ……ジャン」
ここぞとばかりに甘い声で囁く兵長。
普段冷徹で粗暴な上官のギャップに若き新兵の心はグラリと揺れる。
「お前とひとつになれて嬉しい」
追い討ちをかける優しい声音。
言葉と共に下から激しく腰を打ち付けてやれば、ジャンは身体を仰け反らせて快感に溺れた。
「ん…っ、俺……もう…‼︎」
兵長の陰茎を咥えこんだまま自分のを扱くジャン。
その絶頂が近いと分かった兵長は、眼前の恋敵にトドメの一発をお見舞いした。