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[進撃]何度でも[R18]

第3章 リヴァイ(兵長で悶える)班


「ぎゃあああ!」
「兵長ォォォ!」

オルオとペトラさんの絶叫が聞こえる。
鈍い音を立てて壁に頭を打ち付けているのはグンタさんだ。

もはや両鼻から鼻血が噴き出している。

リクエストをした当のエルドさんはと言うと“微笑みの兵長”をその胸に抱き締めていた。

「兵士エルド…我が人生に一片の悔いなし!」

とかなんとか言っている。
凄く喜んでもらえたみたいで良かった。


ガチャッ
「先輩方!風呂の準備完了しましたよ〜…って、何してるんですか皆さん」


そんな台詞と共に食堂のドアを開けたのはエレンだった。
新兵である彼は夕食後、風呂の湯を沸かす為に席を外していたのだ。

エレンは顔面茹で蛸状態の先輩らを見て首を傾げている。パッチリとしたグリーンの瞳がとても美しい。
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