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[進撃]何度でも[R18]

第21章 兵長のターン【R18】


特別班兵舎に辿り着く頃にはもう日が暮れていた。

先に馬から降りた兵長に手を差し伸べられて、私は戸惑った視線を投げる。

「……来いよ」

ほら。
そう言って私の手を取る兵長。

下方に向かって腕を引かれた事でバランスを崩した私は頭から落馬しそうになった。

しかし。

『……っ‼︎』

気付いた時には兵長の腕に抱きとめられていて。

私は世で言うところの“お姫様抱っこ”で兵舎まで運ばれる事となった。
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