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[進撃]何度でも[R18]
第20章 宣戦布告【R18】
『……ん…っ』
普段より少し強めのキス。
上下の歯を当てがった状態で肌を吸われると、チクリとした痛みが首筋を襲った。
ちゅっ
可愛らしい水音を立てて離れていくジャンの唇。
自らが残した痕を見つめる彼は幸せそうに目を細めている。
「……怒らないの?」
他人からも見えるであろう位置についたキスマーク。
真紅に染まる首筋を人差し指の腹で撫でながらジャンが言う。
『嬉しい』
私はたった一言、微笑みを返して彼の唇に触れた。
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