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[進撃]何度でも[R18]
第19章 プロローグⅡ
「勝てるんですか。ジャンに」
予想だにしない問いかけに一瞬目を見張るリヴァイ。
ミカサがどう云った経緯でそんな事を聞くのかは知らないが、彼の返答はひとつだ。
「ミカサよ……俺を、誰だと思ってる」
リヴァイは微動だにせず言った。
「…そうですね」
ミカサは考えるようにして呟く。
そして小さくこう告げた。
「人類最強の強がりでしょうか」
「……あ?」
「よもや…部下の為に身を引くおつもりなのでは、と……思いました、ので」
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