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[進撃]何度でも[R18]

第18章 来たる懇親会に向けて


オーディションNo.1
ライナー・ブラウン

教壇が取り払われた講義室。

黒板の前に立ったのはトップバッターのライナーだ。

「宜しくお願いします!」

ライナーは威勢良く一礼する。
講義室中央に横並びで座る審査員は右から団長、兵長、分隊長の順だ。

ライナーが選んだ台本はまさに彼にピッタリの一枚だった。

私はオーディション参加者達の補佐役として舞台袖……と云う名の廊下に控えている。

「では、始めてくれるかな?」

そんな分隊長の声と共にライナーの芸が始まった。
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