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[進撃]何度でも[R18]

第18章 来たる懇親会に向けて


「選手の選抜は私達幹部の独断と偏見で決めさせてもらう。発表は後日、書面にて通達する」

分隊長の説明にざわつき出す兵士達。

誰が選ばれるんだろうな。
なァおい、野球って何だ?
んな事も知らねぇのかよコニー。
坊主の癖に!

そんな声が彼方此方から聞こえてくる。

「しかし、本日の主題は野球に関してではない」

そこで話を切った分隊長は私達に背を向けると黒板に何かを書き出した。

【第一回 二兵団合同懇親会】

濃緑の板にはそんな文字が踊っている。

再び振り返った分隊長は話を続けた。
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