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[進撃]何度でも[R18]

第17章 兵長を驚かせ隊


「、……‼︎」

そんな時だった。
俯いて考えに耽っていた私をペトラさんが手招いたのだ。

何事かと顔を上げれば、特別班の兵士達が額を寄せ合ってヒソヒソやっている。

その中には普段一人で居ることの多いエレンも混ざっていた。

『何してるんですか?』

ペトラさんに促されて輪の中にいれてもらった私。首を傾げて問えばオルオからこんな返事が返って来る。

「シーッ!声を落とせ馬鹿者…!」

『は?』

「兵長に聞こえたら作戦がパーだろうが…‼︎」

何を言ってるのかさっぱり分からない。
訝しげに眉根を寄せる私に今度はエルドさんが言葉を掛けてくれた。
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