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[進撃]何度でも[R18]

第17章 兵長を驚かせ隊


明くる日の晩。

夕食を終えた私は特別班の面々と共に食後のティータイムを楽しんでいた。

「兵長ーっ!お風呂の準備が整いました!今日も湯加減完璧です‼︎」

キラキラッ
そんな効果音を飛ばしながらエレンが駆け込んでくる。

「……ご苦労」

兵長は丁寧に自分専用のカップを洗って部屋を後にした。

去って行く背中に昨日の面影が重なる。あれ以来、兵長とは一度も言葉を交わしていない。

気まずさと、ほんの少しの恥ずかしさ。
モヤモヤとした気持ちが鉛の如く心にのしかかっている。
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