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[進撃]何度でも[R18]
第16章 飴と鞭
『あの……兵長、これは』
兵長の部屋に連れて来られるなり渡された書類の山。軽く1000枚はあるだろうか。
私はそれを抱えつつ怯えた声を出す。
「題目の頭文字順に並び替えろ」
『ご、ご冗談を』
「本気だ」
『物凄い枚数』
「やれ」
『……はい』
これならまだ草むしりの方が良かった。
私はそんな事を考えつつ本日二度目の敬礼をするのであった。
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