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[進撃]何度でも[R18]
第16章 飴と鞭
なんやかんやで超部下思いの兵長は私達に飲料水と、先程のナイフで剥いた果実を与えてくれた。
感涙して兵長に抱き着こうとするエレン。ウェスタンラリアットで応戦する兵長。
私は身体の汗を拭いながらそんな二人を眺めていた。
「何にやにやしてやがる」
『生BLに思いを馳せております次第で』
「……また訳の分からんニホン語を」
そんなやり取りも程々に草むしりへと戻ろうとする私達。
しかし、兵舎を出ようとした所で兵長に腕を掴まれた。
『…兵長?』
「ちょっと来い」
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