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[進撃]何度でも[R18]

第15章 デザートタイム【R18】


そんな時だった。
何処からとも無く聞き覚えのある音が聞こえて来たのだ。


……ッズ…ズ、ズズ…


『え……⁉︎』

「…っお、おいマジかよ…‼︎」

数時間前にライナーが話していた怪音が談話室内に響く。いや、それは兵舎の長い廊下から聞こえてくるようだった。

「ライナーの野郎だな⁉︎ おい!趣味の悪い悪戯は……っ‼︎」

『ジャン……⁉︎』

ライナーの悪戯だと決め込んで廊下に飛び出して行ったジャンが硬直している。

私は恐怖を振り払ってその後を追った。
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