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[進撃]何度でも[R18]

第15章 デザートタイム【R18】


ジャンは直前の行動を掻き消すようにして私を押し倒した。

言葉の続きは、なんとなく想像がつく。
彼がその一言を言わない理由も、分かっているつもりだ。

若き少年兵にのし掛かる重圧に触れた私は、心が握り潰されそうな痛みに襲われていた。

『…ジャン』

彼の好意を受け止めるようにして鍛えられた背に腕を回す。

抱き締める腕に力を込めると、ジャンは再び深く唇を重ねてきた。

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