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[進撃]何度でも[R18]

第15章 デザートタイム【R18】


「……ふあ」

小一時間ほど話しただろうか。
ジャンが欠伸をしたのを見て私はお開きを切り出してみる。

『寝よっか』

「んー……もうちょっと」

一緒にいたい。
眠たそうに目を擦りつつジャンが言う。

既に立ち上がりかけていた私の服を掴むその仕草に、思わず胸がときめいてしまった。

『明日も訓練でしょ?』

「大丈夫。走り込みだけだから」

一日中走り込むのに何が大丈夫なんだろう。

普段の彼等がどれだけ過酷な訓練をしているか知らぬ私は、そんな事を考えていた。
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