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師団長と妄想日記

第10章 師団長と酔っ払い




「ナイル。耳真っ赤。」


可笑しそうに笑いながら、
リオが耳に触れる。

触れられて始めて、
自分の耳に熱が集まっていたことを自覚した。


「リオが可愛いから。」


素直にそう言うと、
また嬉しそうに目を細めた。


耳に触れていた手が移動し、
もみあげを撫でる。

やたらもみあげやら髭やらを触ってくるが、
何がそんなに気に入っているのかはわからない。


そんなことを考えていると、
急にリオが身体を伸ばし、
もみあげに唇を這わせてきた。

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