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師団長と妄想日記

第10章 師団長と酔っ払い



「ナイル、ただいまー」


先程も聞いた台詞。

あぁこれは酔っ払ってんな、と確信した。


「あーもう、おかえりおかえり。
ほら、早く靴脱げ。」


立ったままでは危ないと思い、
身体を支えながら玄関に座らせた。


「ちゃんと歩けるか?」

「歩けるよー」


靴を脱いで立ち上がるものの、
フラフラしているため、
止む無くナイルが身体を支えながらソファまで誘導する。

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