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師団長と妄想日記

第8章 師団長と疑い




「ただのゴミ。」

「捨てといてあげる。」


はいっと手を差し出す。
ナイルは逃げるように目を逸らす。


その隙を狙って、
ナイルのポケットに手を突っ込み、
その紙を奪いとった。


「お、おい!!!」


捕まったら力では勝てないので、
すぐに身体を反転させ、
その紙を広げて見た。

一寸遅れて、
後ろから包み込まれるようにしながら、
ナイルにその紙を…

名刺を奪われた。

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