• テキストサイズ

師団長と妄想日記

第7章 師団長と我慢




「はい、終わり。」

「無理。もう一回。」

「一回って約束。」

「そんな約束してねぇ。」


だってこれ以上したら
ナイルは我慢できなくなるでしょ?
だからここで止めてあげてるのに。
私は別にこれ以上今日したくないもん。


そんなことを考えながら
ナイルの懇願を無視して
胸に顔を埋める。

すると、ナイルの大きな手で頬が包まれ、
先程より長いキスが落とされた。


「………んっ…」


どうにかひきはがそうと、
ナイルの胸を強く押す。

きっとその物理的な力のせいではないが、
ナイルは離れてくれた。


/ 173ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp