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師団長と妄想日記

第6章 師団長とアイス 1



私は食べかけのハーゲンダッツを
またゆっくり食べ始める。

あー幸せ…

やっぱり美味しい。


「一口くれ。」

「だめ。」

洗面所から戻ってきた
ナイルのおねだりを一蹴。

「え。」

「だってハーゲンダッツ高いもん。」

「いや、そうだけど。」

不服そうな顔。
まぁ当然だけどね。


「リオ。」


名前を呼ばれ、
ナイルに視線を戻すと、
口を あ。 と開いて催促された。

その顔を見て、
とりあえず一口食べる。
あ、もちろん私が。
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