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師団長と妄想日記

第17章 掌の上




「ナイル…ちょっといい?」


今度はリオが立ち上がり、
ナイルを手招きする。


「リオさん…!」


そんな凍っているような空気に
言葉を突っ込んで来たのは
アルミンだった。


「お茶…欲しいなぁなんて…」


アルミンは空っぽのコップを差し出した。


「あぁ!ごめんね。
今入れてくる。」


そう言って、
リオはコップを受け取り、
キッチンへと消えて行った。

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