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師団長と妄想日記

第17章 掌の上




「あ、いや、悪ぃ。
そこまで言ったつもりじゃ……」



あまりにも
アルミンが深く落ち込むもので、
慌ててナイルはフォローに回った。


「いや、俺もなんか
新鮮だったっていうか…
あんまりリオが
知り合い連れてきたりしねぇから……
悪かったな。」


「ホント、
ナイル大人気ない。」


リオはそう言いつつ、
2人がうまく和解した様子を
嬉しそうに眺めていた。


「はぁ。ちょっとトイレ。」


ナイルはそう言って席を立ち、
リオの横を通り過ぎる時に、
リオの頭をポンポンと
撫でて行った。


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