第14章 師団長と女の子の日
「まぁ、あれだ。
あんま無理すんなよ。
料理くらい俺が適当にしてやるから。」
「ナイルのご飯美味しくない。」
「うるせぇ。」
ホントに美味しくないんだもん。
なんかTHE 男飯って感じ。
まぁ料理できすぎても、
私の立場なくなるからいいんだけどね。
そんなこんなで
始まってしまった生理週間。
何もしなくていい?と
自分では言っておきながらも、
一応頑張ってはみる。
別にたださぼりたいわけではないし。
気持ちが追いつかなくなるだけ。
あー…菜箸投げたい。
でも拾いに行くの嫌だから投げないけど。