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師団長と妄想日記

第13章 師団長と雷



「…今日だけ許してやるよ」


無駄に上から発言したものの、
内心はリオの様子に
心を震わせていた。


その後、
リオがひっついたまま
ナイルでもできる物を
適当に夕食として食べた。


あまりにも盛り上がる雷のせいで、
トイレに行くのも苦労した。


ただ、一言も雷が怖いというのを
肯定する言葉が出ない辺りが
リオらしい。

ナイルはそんなことを考えながら、
手があいているときは
ひたすらリオの頭を撫でていた。
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