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ツンデレに悪いヤツなんかいない(たぶん。)

第7章 ツンデレが好きだってちゃんと言えよ……


「今何した……」


カインは目一杯恥ずかしさを押し殺しながら、ハンスを睨みつける。


「何って……今自分が何されてるのかわからないのか?」


ハンスはカインの顎を持ち上げ、今度は口唇を重ねた。


「んっ………んぅ…」


カインは苦しい体制のまま口づけられ、頭の中は真っ白だ。


「ふ……んっ……はぁ……っ」


力無く抵抗するが、ハンスは角度を変えてまたキスをする。


ようやく口唇を解放されたカインは既に涙目になっていた。
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