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ツンデレに悪いヤツなんかいない(たぶん。)
第4章 お前ら、ツンデレを可愛いとか言うな!
店内ではロビンが何時もの様にカウンターでグラスを磨いていた。
「カイン君、表は終わりましたか〜」
カインに気付いたロビンが聞いてきたので、カインは頷きながらカウンターに腰掛けた。
しばらくの間、お互い何も話さずに宙を見る。
「今日は、一応収穫があってよかったですね」
ロビンが先に口を開いた。
「ハンス様もヘイヤ様も信頼のおける方達ですよ」
穏やかにロビンは話を続けた。
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