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ツンデレに悪いヤツなんかいない(たぶん。)

第4章 お前ら、ツンデレを可愛いとか言うな!


「あっ、ロビン此処にいたのか」


カインは二人の大きな男を横目にロビンに話しかけた。


「カイン君!いいところに来ましたね〜此方は王宮からお見えになられた、ハンス様とヘイヤ様です」


カインは紹介された二人に軽く会釈をした。


「ロビン、こいつは?」


ハンスと紹介された鎧の男が尋ねてくる。


「此方はカイン君といいまして、可哀想に向こうの世界からトンネルを潜って来てしまった様なのです」


そのキーワードにヘイヤが眉をピクリと動かした。


「迷いびとか…」
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