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ツンデレに悪いヤツなんかいない(たぶん。)
第4章 お前ら、ツンデレを可愛いとか言うな!
「おぉ、今年も大盛況みたいだなぁ!」
鎧に身を包んでいる方の男が豪快に笑いながら、ロビンに話しかけた。
「ええ、お陰様で今年も無事に終われそうです」
相変わらずロビンは、ニコニコ微笑みながら言葉を返した。
「当然だ。この祭りも国王様がお決めになられた大切な国民行事の一つなのだからな」
もう一人の男が眼鏡に手を掛けながら、二人の会話に割って入る。
そんな場面で、カインはロビンを見つけた。
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