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ツンデレに悪いヤツなんかいない(たぶん。)

第3章 俺は断じてツンデレなんかじゃないっ!


着替えたカインを連れて、イデスはバタバタと店の外に出た。


「うわっ……本当に真っ暗だ…」


今は本当ならまだ朝日が眩しい時間のはずなのに、空は黒いペンキをぶっかけたみたいに真っ暗だった。


「おはようございます。カイン君」


店の外ではロビンが何やら準備をしていた。


「おー…何やってんだよ?」


「今日は“昼じゃない日”のお祭りがあるんですよ」


横でイデスがお祭りっお祭りっ!と、はしゃいでいた。
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