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ツンデレに悪いヤツなんかいない(たぶん。)
第2章 だからツンデレって何なんだよっ!
「カイン君!私はさっき、あのトンネルは普段は開かれる物では無いっていいましたね」
「ああ、言った」
「それは、逆を返せば、特別な時には開いているってことです」
「…………」
カインは段々、ロビンが言いたい事がわかってきた様な気がした。
「つまり、その特別な事が何かわかれば、俺は元の世界に戻れるかもって訳だ」
ロビンは、ニッコリと微笑んだ。
「で、俺は何をすればいい?」
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