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色んな意味で特殊なあの子

第1章 15歳の誕生日


夏海SIDE

鏡の中にいたのは、腰までの長さのお父さんとお母さんと同じ赤髪のロングヘアに透き通った肌、赤い瞳の女の子がいた。
(本人は自覚してないけど、元々美少女で変装を解いた今、より可愛さが増した。)

「う、、、そ。」

驚きと混乱で頭を埋め尽くす。
取り敢えず自分の顔を見たのでお父さんとお母さんの所へ戻った。

「びっくりした?」

「びっくり程度じゃないよ…。で、結局なんで本当の姿を隠してたの?私は何人?染めてるの?」

「まぁまぁまぁ落ち着け。とりあえず深呼吸しろ。」

「すぅーはぁー…」

「よし、今から全ての真実を話す。とりあえず黙って聞いてろ。その後質問しろ。いいな?」

「わかった。」






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