第3章 ダンジョンへGo!
レイラSIDE
レ「っていうか、自然な流れでホテルいく?なんて聞いちゃったけど、時間が遅いしホテル空いて無いんじゃないの?というか、あっちの世界だったら普通に追い出されるけど…?」
セ「大丈夫よ。」
ビ「こっちの世界の高級ホテルは結構空いてるから平気だ。」
(しれっ)
レ「そ、そうだった。私達、一応王族だった…。でもさ、あっちの世界でも高級ホテルは部屋空いてるんじゃない?」
セ「入った事ないから分からないわねー。ま、とりあえずホテルまで行きましょうか?」
レ「ところで、そのホテルってどこ?」
ビ「…。」
セ「…。」
レ「…え?」
ヒューーーーー(風の音)
レ「ど、どうすんの?!」
ビ「レイラに頑張ってもらうか。」
レ「ん??何を…?嫌な予感しかしないんだけど…。」
ビ「…て……を…、、、か……。」
(ブツブツ)
何て言ってるの??聞こえない!!
…言葉が難しいのもあるけどね
セ「ぁあー。そういうことねー!!さすがビル!!」
レ「ん?なきゃああa「うるさいわよ!!」そんな事言ったってぇ…いきなり私だけ空飛んでも!!」
セ「ビルの魔力もあるし…ホテルはある?」
レ「…えっとね…。あ、あそこにでかいホテルがある!!多分高級。」
ビ「…あ、りが…と。」
そう、お父さんが言った途端私は地面に着地した。
お父さんは、大分しんどそう…。
レ「大丈夫?」
ビ「ぁあ。1番軽いレイラでやったけど…やっぱりきついな…。」
セ「無理しないでね!!ホテルに今すぐ向かうわよ。」
レ「うん!!私何もしてないから2人の荷物持てるだけ持つよ!!」
セ「ありがとう。これを持ってくれる?」
ビ「俺はこれでいいか?」
レ「お父さん!!もっと重い物持つよ!!」
ビ「…い、いや、大丈夫だ。あり、がとな。」
レ「無理しなくていいからね!お母さんもだよ!」
セ「ありがとう。」