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色んな意味で特殊なあの子

第1章 15歳の誕生日


夏海SIDE

光がやむとお父さん、お母さんの所
に赤髪で肌が透き通ったように白く
赤い瞳の、一言で言うと、「イケメ
ンの男性」がいた。
隣は、男性と同じく赤髪のロングに
透き通った肌、赤い瞳を持った、い
わゆる「美しい女性」がいた。

「えっ?!だ、誰??お、お父さん
とお母さんは??」

「私だ/よ」

「?!はぁぁぁああああああ?!」

これ、夢だよね。

そ、そうだよ!!
こんなの夢に決まってる!!

夢から冷めるには

「いひゃい…。」

ほっぺをつねるのが1番☆

でも、

「な、なんで?!」

夢から冷めない。

「夏海落ち着け。これは夢なんかじ
ゃない。現実だ。」

「といっても、いきなりだから信じ
られないわよね…。」

「…が、頑張って信じてみるよ。実
際見ちゃったし。」
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