第2章 新しい世界へ!
レイラSIDE
「じゃあ食べ終わった事だし買い物にいくわよ!」
「…お母さん、そのテンション…。」
「いいじゃない!レイラが産まれてから、頑張ってお父さんとお母さんキャラに変えようって2人で決めたんだから!」
「え…なんで…。」
「「かっこいいからに決まっている/じゃない!」」
「…あ、、、そう。で、もうキャラ頑張って変えんのやめたの?」
「「ええ/おう飽きたから」」
「…そ、、、そう」
「じゃあ、買い物に行くわよ!!」
「だな!!」
「ハイ…」
10分後
す、、、ごい!!
こんなすごい所初めて見た!!
「(良かったわ。夏海目がキラキラしてる。)」
「まずは、服からにしましょうか?この服だと場違いだし。」
「そうだな!!よし、じゃあ片っ端の服の店から見るか!!」
「そうね!!この世界での買い物久しぶりだし!!」
「ね、ねぇ、そういえばダンジョンっていつ行くの?」
ピタッ(お父さんとお母さん両方)
「「忘れてたあああああ!!!」」
だ、大丈夫かな?
こんなんで…
「服を沢山買うとダンジョンにも持って行かなきゃならなくなる!!」
「いくら、ダンジョン攻略者が2人いたって危険だわ!」
「じゃあ、この町では夏海用の剣と杖を買って、それぞれの服を買おうか。」
「そうね!!流石ビル!!」
ん…?
あれ、私は??
普通、ダンジョンを思い出させた私に称賛贈るでしょ!!
ていうか、やっぱ慣れないなー。
この世界に来たから、もう前の名前じゃなくて今の名前で呼ぶし、名乗るんだって。
早く慣れないと…。