第2章 新しい世界へ!
レイラSIDE
「この服の方が可愛いと思うけどな。」
「そんな事ないわ!!こっちの方がレイラには似合う色じゃない!!」
「いーや。こっちだ。第一そっちは露出し過ぎじゃないか!!」
「普通よ!!」
…えーと今の状況はですね、、、
まず、買い物の予定を決めた私達は最初にお父さん、次にお母さんのお気に入りのブランドの店で買って、(その買った服を着ています。)
で、私のお気に入りのブランドの店は分からないからとりあえずお母さんが若い頃お気に入りだった店に入ってからこの状況。
かれこれ1時間ぐらい経つんじゃない??
時計持ってないからわかんないんだけどね。
…普通、私の服なんだから私が決めますよね…?
ど、どうすれば良いんだ?
私も最初は真ん中に入ろうとしたんですよ!!
けど2人に
「「「だまっていなさい」」
だよ?
はああああああ…。
日が暮れちゃうよ…。
てか、時間ってこの世界とあの世界って同じなのかな?
…ていうかそれ以前に
ここの時間を知りたい。
ずっと店の中だから外が分かんないんだよね…
「レイラ!!決まったわよ!!」
おお!やっと決まったな!!
お母さんが晴れ晴れした表情していて…お父さんが落ち込んでいるから、お母さんが推した服に決まったんだな。
「どうやって決まったの??」
「ビルが推していた服、レイラのサイズより小さかったのよ。」