第2章 新しい世界へ!
夏海SIDE
「まあ、多いと言ったってこの世界で私達の他に5、6人ぐらいだと思うわ。」
「まあ、そうだな。」
「ええっ!5、6人?!…恐ろしい所なんだね…ん?あれ?さっきお母さん、私達の他にって言わなかった?」
「ええそうよ?」
「ぇぇえええええええ?!?!嘘?!てっことは、、、」
「俺も攻略したぞ。」
「はあああああああああ?!?!そ、そんなに凄かったの?!」
「そんなに驚く事なの?夏海もこれから行くのに…。」
「そうそう。私も…何言ってんのぉぉぉおおお?!」
「落ち着きなさい。」
「お、落ち着いてられないよ!!死者が沢山いるのに!魔法も使えない私なんか直ぐ死んじゃうよ!!」
「お前1人の場合はな。でも、ダンジョン攻略者が2人いるんだ。安心だろ?」
「そうよ!夏海に何かあったら直ぐ全員私達がぶっとばすだけだから!」
「あ、安心するけど…お母さん怖い…。てか、ダンジョン攻略してそんなに良いことあるの?」
「あるわ/ぞ。」
「安心しなさい。1人じゃないんだから。」
「そうよ。夏海も一応体術は優れているし?」
「分かった…。ダンジョン行く。でもさ、1つ質問していい?」
「いいわよ。」
「あのさ、何でお父さんとお母さんは無理にキャラ変えてんの?」
「「えっ?」」
「いや、なんでお父さんとお母さん言葉になってんのかなーって。最近、キャラが戻ってるのを見て思ったんだけど…。」
「あら、そんなにキャラ戻ってた?!」
「うn((バキッ