第1章 真夏の大集合-in 赤司の別荘-
「何か質問は?」
「「「「「はい」」」」」
「ワオ、じゃあどうぞ」
「ハンデ無しってなんスか!?逆にイヤっス!」
「喜べ!次!」
「俺スプーンって何だよ!麺取れねーだろ!」
「頑張って!次!」
「お菓子流れないの~?」
「知らない!次!」
「何故右手で箸を持たせる。俺は左利きなのだよ」
「ハンデになんないじゃん!次!」
「ピエロの格好ってこれですか…?」
「テツ君可愛いー!!はうっ…」
「…うん、それで良いよ」
さんは、倒れてしまった桃井さんを起こしながら皆さんの顔を見渡しました。
嘆いていたり呆れていたりと様々なリアクションをしている皆さんに、赤司君が話しかけます。
「ちなみに、これは普通の流しそうめんでは無いから気をつけろ」
「流しそうめんに普通も異常も無いのだよ!」
「とにかく始めるぞ。、麺を流してくれ」
「了解!」