第9章 夜の楽しみ
黒子Side
桃井さんの発言を聞いた青峰君が動揺して、
僕の背中に桶を落としてきました!
なんか、そわそわしてますね。
黒「赤司君! そろそろですね」
赤「俺はあっちの様子を見てくるよ。」
黒「はい!」
桜の入浴を覗くなんて!!
って、なんかのぼせてきました・・・。
青峰君を阻止しなくてはならないのに。
だんだん意識が・・・。
青「あ、おい! テツ・・・。」
最後に青峰君が僕を呼んだ声がしました。
僕はたぶん今夢を見てます
誰かわからないけど、大切な人が隣にいて、
二人で夜の海辺を散歩してるんです。
そしたら、僕は・・・。
黒「大好きです」ニコッ
?「わたしも、大好きです」ニコッ
黒「ずっと傍にいてくれますか?」
?「もちろん!あなたの傍にいるよ」
この人は誰?
誰かわからないけど・・・。
願うならこの人は桜。
あなたであってほしい・・・。
僕はずっとあなたの傍にいたいから・・・。