第5章 まさかの
貴方Side
あ、なんかお花畑にテツといるなー✩
あ、あんなところに、青峰君?
いや、青峰君が白いよおぉ!!!!
嫌だーー!!!
『ガングロじゃないとか、お前誰だよ!
ハッ!!!
夢かぁー。』
あ、保健室に来てたんだ!
誰か運んでくれたんだな!
なんか体が軽いな〜。
あと、頭が軽いな〜。
あ、テツは大丈夫かな?
あれ? テツの髪伸びた?
え? 私の頭が軽い?
え? え? え??
『テツヤさーん。 起きてますか?』
黒「あ、起きてますよ!
今の僕どうなってすか?
さっきから、頭が重くて・・・。」
あれ? 私がヒロインだよね?
テツが、ヒロイン?
いや、ないない。
『ねえ、テツは私に隠してたことない?』
黒「それは、こっちの台詞ですよ。」
黒「『えっ?』」
『私? いまは、男になってる!?
テツは女の子なの!?
可愛いねけどね。』
黒「桜こそ、イケメンですね。
で、どうしましょう?」
『冷静ですね、 テツちゃん・・・。』
黒「桜は、落ち着いてください。
桃井さんのガトーショコラはすごいですね。」
『なんかの薬品入ってるよねー。』
ガラッ。