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Anglevoice

第1章 出会い ~あなたは誰?~


「えっ・・・?」
クラスが再びざわめいた。
「大倉、そいつはやめといた方がいいぞ。」
そう言われても、大倉は荷物をこちらに持って来て、席に着き、短く
「よろしく。」
と言った。私は彼から目をそらした。常に無表情な私が戸惑ったような顔をするなんて・・・
と自分でも驚いた。

しかし担任はそんな様子に気づくことなく一時間目の歴史を始めた。
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