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Fairy Tail 命を作りし魔道師の物語

第3章 3 妖精たちは風の中


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一方勝手に進む道を決められ少々ルーシィはぽかんとしていたが、ハッピーにせかされて同じく先を目指して走っていた。



「アイツがいませんように~…」

「大丈夫だよ。ヴィナは鼻がいいんだ。多分、ナツかグレイの匂いをかぎ取ったんだと思うよ。」

「それでどうしろっていうのよ~。」

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