第6章 まさかの桂無双[R18]
「晋助…相変わらず貴様は美しいな」
変な薬のせいで覚醒した桂さん。
甘い言葉と共に高杉さんの頬を両手で包み込むと、その唇に濃厚なキスを落とした。
「…っん…ヅラ、お前…酒臭ェ」
桂さんの舌を特に嫌がる様子もなく受け入れるエロテロリスト。
独特の甲高い声が更なる色気を増している。
「桂ー…わしは放置かいのう?」
手持ち無沙汰になった坂本さんは言いながら桂さんに抱き付く。揃いも揃ったりイケメン変態トリオ…中々見られない光景だ。
全裸のロン毛。
下半身露出中のモジャ頭。
そして、着物が上半身だけはだけているエロテロリスト。
『…高杉さんに1000点』
相変わらず放置プレイをかまされている私は半笑いで異国の酒を煽るのだった。