• テキストサイズ

[銀魂]愛は嵐[R18]

第10章 最期に贈る言葉


『……うん』

貴女は確固たる意志を宿した眼差しで銀時を見据えた。

その強い光に銀時は目を見張る。

『もしもの時は私が介錯してあげる。貴方が他人のせいで命を落とすなんて、耐えられない』

「……よく言った。さすが俺の女だ」

言いながら銀時はありったけの力で貴女を抱き締めた。

その胸は恐怖で打ち震えている。

本当に白詛を叩き潰せるのか。
この星を救えるのか。
愛する者を守り抜けるのか。

俺に出来るのか?
俺には何が出来る?
/ 188ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp