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[銀魂]愛は嵐[R18]

第10章 最期に贈る言葉


銀時は事の経緯を全て貴女に話した。
その腕の中に貴女を抱いて。

「つーことだから……俺はこの件に片が付くまで珍さんでいなきゃいけない訳」

『…うん』

まだ涙が止まらぬ様子の貴女は鼻を啜りながら時々頷く。

「多分、ややこしい事になる……いや、絶対」

『うん』

「出来ればお前を巻き込みたくない」

『私も一緒に戦う』

即答で答えた貴女に銀時は小さく息を吐いた。

「……言うと思った」

そう呟いてポンポンと二回頭を撫でる。
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